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ニッポン泥棒 [書籍]


ニッポン泥棒〈上〉 (文春文庫)

ニッポン泥棒〈上〉 (文春文庫)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/03/07
  • メディア: 文庫



ニッポン泥棒 下 (2) (文春文庫 お 32-6)

ニッポン泥棒 下 (2) (文春文庫 お 32-6)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/03/07
  • メディア: 文庫



世界の政治経済をシミュレーションできるソフトウェア「ヒミコ」。インターネット上で知り合ったハッカー集団の手によるものである。ソフトウェアを起動させるためには、ある条件の元に抽出された男女が鍵となる。
鍵として選ばれた定年退職男に、ソフトウェアを利用したい組織から魔の手が伸びる。

と、ハイテク・スリラー。コンピュータが暴走するといった古臭い物でなく、あくまでも人間が主役である。流石は大沢在昌先生、安直でない設定が素晴らしい。「イーグル・アイ」なんぞとは雲泥の差だ。現実的には、かなり無理はあるけど。

しかし、本作、先生にしては珍しく説教臭い。初老の主役の男に、先生の思想をすべて語らせているようだ。ほとんど全ての登場人物と人生論を交わしている。そういうことなんで、上下の長編であるが、本編の半分ぐらいが説教なので、ストーリーとしては起伏もあまりなく、最期の終わり方も唐突である。

デビュー作「野獣駆けろ」の青臭さに対して、逆に爺臭い、加齢臭が漂う作品になってしまった。
青臭いのよりは、勿論面白いのだが、先生の作品としては落胆したと言わざるを得ない。

お勧め度:☆☆★ 説教臭い度:☆☆☆★ 俺度:☆☆★

キャスティングしてみた。

大沢在昌お勧め作品

↓佐久間公では一番。

心では重すぎる  上 文春文庫

心では重すぎる 上 文春文庫

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/01/10
  • メディア: 文庫


↓映画は糞だが。

天使の牙〈上〉 (角川文庫)

天使の牙〈上〉 (角川文庫)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 文庫


↓○○の狩人では一番。

北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)

北の狩人〈上〉 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1999/07
  • メディア: 文庫


↓新宿鮫で一番。

毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)

毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: 文庫


↓短いので一気に読める。

走らなあかん、夜明けまで (講談社文庫)

走らなあかん、夜明けまで (講談社文庫)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/03
  • メディア: 文庫



↓映画化。
↓ミスキャスト。

眠らない街 新宿鮫 [DVD]

眠らない街 新宿鮫 [DVD]

  • 出版社/メーカー: フジテレビ
  • メディア: DVD


↓ミスキャスト。糞映画。

天使の牙 B.T.A [DVD]

天使の牙 B.T.A [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD


その他、なんと小柳ルミ子主演の「TOMOKO最も危険な女」というのがあるが、ソフト化されていないようだ。





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