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チョコレート・ソルジャー [亜州映画☆☆☆★]

2012年1月1日(日)
レンタルDVD


チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX [DVD]

チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD



伝説のチョコファイ(俺が命名したが、誰も使っていない。「チョコレート・ファイター」)の後のジージャーの作品は、大阪での映画祭での公開後、DVDスルーにされてしまった。邦題にはチョコレートをつけているが、二作品のストーリーにはなんら関係はない。

冒頭のジージャーは、金持ちながらスポイルされている孤独な娘で、しかも男にふられて酒をラッパ飲み、酩酊状態のところ悪の組織に誘拐されそうになるも、謎の男に助けられるが、ベロベロのため男に嘔吐物をひっかける始末と、どうなることかいなという状態。

しかし、謎の男とそのチームから泥酔拳という酔拳を強化したようなものをあっという間に習得してからは、どんどん強くなり、やっぱり最後は、一人で敵である悪の組織を壊滅させた。

はね返りの小娘が、急激に強くなるのは、あまりに説得力がないが、高校くらいまで体操で将来を嘱望されたなど、裏設定があるということにしておこう。まあ、ジージャーだから、そんなこと別にいいや。
悪の組織も技術者二人、用心棒二人、女ボス(ラスボスなので最強)という矮小なチームなのだが、まあいいや。

単身で下部組織に乗り込み、攫われた娘たちを救う時の、ダンサブルな泥酔拳。
複数に重なった釣り橋での、ワンチャイのようなアクション。
驚くべき背筋力から始まる最後の決戦。用心棒からラスボスまで一人で薙ぎ倒す。
やはり、この子は凄い。

トンスルみたいなのを飲み、泥酔拳仲間とお互いに侘びをいれるのが、中々感動的だ。ウゲー。

ただ、タイのアクションは、湿っぽくて暗い話が多いのが、いかんな。

お勧め度:☆☆☆★ 湿り度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆☆

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新少林寺/SHAOLIN [亜州映画☆☆☆★]

2011年11月27日(日) 18:40~ TOHOシネマズ川崎2
料金:0円(シネマイレージカード ポイント利用) パンフレット:未確認

『新少林寺/SHAOLIN』公式サイト

新とあるように李連杰の「少林寺」のリメイクではない。主人公は、オッサンであるアンディ・ラウだし。が、何に対する新なのかは知らない。ちなみに、李連杰の「少林寺」を観ていなかったりする。空手映画好きの癖に。

本作は、殺戮征服三昧だった将軍が改心し、殺戮征服三昧の元部下と戦う話。古典的なテーマでありがちな気もする。特に代表的なものが思い浮かばないが。

が、この極めてオーソドックスなスタイルが何とも昔の娯楽映画の重厚さでいい。

熊欣欣さんなど、アクションの人も忠実しているので、それも素晴らしい。アンディ・ラウは、カンフーのイメージがあまり無いが、あの「マッスルモンク」はじめ多数に出演しているので、熊さん以外とはほぼ遜色ない技を披露。ニコラス・ツェーのアクションは、既に信頼すべきものであり、今回は奴にしては珍しく悪役を熱演している。
ジャイー・チェンは、少林寺の厨房係ということで、正統カンフーでないが、まるで「ベストキッド」のように、鍋や麺打ち棒(?)操作の応用で、小粋なアクションを少々披露。

全軍壊滅みたいな終わり方をするので、いまひとつカタルシスがないけれど、満足のいく一本だ。

熊欣欣さんは、全く衰えていないなぁ。

少林寺の一番弟子の人が、仁矢兄さんと大鎧状態で息絶えるのは感慨深い。気になる人は、「男大空 4 (MFコミックス)」をどうぞ。

「イップマン」のほうが好きだが、「孫文の義士団」とは同レベルに気に入った。

お勧め度:☆☆☆★ 壊滅度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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アジョシ [亜州映画☆☆☆★]

2011年9月17日(土) 16:25~ 丸の内TOEI②
料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売り購入) パンフレット:未確認

『アジョシ』公式サイト

「グロリア」みたいに子供と逃避行をしながら守り続けるのかと思っていたのだが、悪の組織に角膜提供要員として攫われた子供を奪還するという話だった。寧ろ「96時間」式。「レオン」は観ていないので知らん。

一方的に弱っちいだろうちゅうイメージを抱いていたウォンビンなのだが、特殊部隊出身の設定に恥じない動きを見せる。同じような経歴の筈の先輩である「アイリス」のビョン吉とは大違いだ。ウォン・フェイフォンもトニー・ジャー(トム・ヤン・クン)もジージャー(チョコレート・ファイター)も真っ青の無敵ぶり。

そして、悪役が、近年稀なほどの厭らしい典型的悪役なので、憎らしくて素晴らしい。

ウォンビンの好敵手でベトナムの軍人という奴が出てくるのだが、こいつとの絡みを強化してくれたら、「男たちの挽歌」級の大傑作になっていただろう。

あれこれ言われている韓国のエンタテイメントだが、こういう物ならいつでも歓迎する。K-POPはいらねぇ。

想像していたより多くの客がいた。150~200人くらい。高齢のマダム多し。高齢マダムには、少しきついバイオレンスありだと思うのだが、「悪魔をみた」とかで慣れているのか。

お勧め度:☆☆☆★ バイオレンス度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

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7級公務員 [亜州映画☆☆☆★]

2011年7月10日(日) 16:50~ キネカ大森2
料金:0円(Club-Cポイント利用) パンフ:1000円(!買っていない)


7級公務員 特別版 [DVD]

7級公務員 特別版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD



『7級公務員』公式サイト

キネカ大森 名画座 アジア映画特集。

キム・ハヌルのコメディに外れ無し。

トゥルーライズ状態のキム・ハヌルは、任務優先していたため、恋人にふられてしまう。
カナダに留学に行ったはずの元恋人の行き先は実はロシアで、キム・ハヌルと同じ組織の海外部門の研修のためだった。
帰国した男の配属先と、キム・ハナルの配属先は、同一の事件を担当しているが、ターゲットは違う容疑者だ。
配属先が違うと要員の顔も名前も判らない組織なので、鉢合わせする二人であるが二人トゥルーライズ状態で、周囲を巻き込んでの騒動となる。

男が、当初余りに情けなく弱すぎることが少々気になること以外、欠点が見当たらない。

最後のオチが、安易に二人のその後なんかでなく、蔑ろにされて可哀想だなと思った奴を出してきたのだが、「何とこいつは、あれだったのか!」と、過去の映画に比較しても、相当にレベルの高い気の利いたものだった。

先輩と課長が、実は夫婦という設定でもあるかと思ったが、そこまでやり過ぎはなかった。

お勧め度:☆☆☆★ トゥルーライズ度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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片腕ドラゴン [亜州映画☆☆☆★]

2011年6月3日(金) 16:45~ シネマート六本木2
料金:1300円


片腕ドラゴン デジタル・リマスター版 [DVD]

片腕ドラゴン デジタル・リマスター版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



シネマート六本木での特集上映「香港電影天堂SPECIAL」の1本。

DVDが無い時代。そしてインターネットの創世記。
どこのサイトか忘れたが、本作のビデオを発見。輸入に踏み切った。収録されているのは、予定通りの英語版だった。(日本初公開当時のカンフー映画は、英語版ばかり。「ドラゴン怒りの鉄拳」など。)

「とんでもないものを観た!」というのが、これを観た我々の世代の共有認識だ。そのような連中に、入手したこれを見せてやった訳だが、バーテンダー・ルートなどを通じて、知らない人物の手にも渡り、その知らない人物にも感謝される始末。一時期大ブーム。俺の周りで。

ま、今は容易にDVDが入手できるので、コレクターズBOXというのを持っているのだが、DVDでの上映だと判っていてもやはり劇場でということで、これを「ワンチャイ」の後に連続鑑賞。

ジミー先生のアクションは、ただでさえアレなのに、リンチェイの後なので、余計にアレだった。

でも、片腕になってからのジミー先生のアクションは、切れが増していたな。気のせいか。

いずれにせよ、倒れた形から、ビローンと起き上がるシーンは、後世に残る傑作だ。ワンチャイを観た後でも。
「ビローンと起き上がる」じゃ何が何だか判らないだろうが、的確に表現できる言葉が無いので、すまん。

後、戦慄の左指一本での高速逆立ち円周運動が見ものだ。ワンチャイを観た後でも。

お勧め度:☆☆☆★ 股割出来ないだろう度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 [亜州映画☆☆☆★]

2011年6月3日(金) 14:05~ シネマート六本木2
料金:1300円


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 [Blu-ray]

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray



シネマート六本木での特集上映「香港電影天堂SPECIAL」の1本。

この特集で上映される全18作品中、観ていないのはジョン・ウー先生の「ワイルド・ブリッド」、DVDが途中で再生不能になった「風の輝く朝に」だけだ!しかし、劇場で観ているのは、「誰かがあなたを愛してる」「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2」の3本だけだ!

本作も、DVDを所有し鑑賞しているのであるが、フィルムで無くDVDでの上映とは言え、少し大きいスクリーンで観たいので、行きましたよ。

李連杰の黄飛鴻の一作目。原題は、「黄飛鴻」。
「イップマン」のような白人憎しの一編。
前半が、少しもたついているが、後半の巻き返し怒涛のアクションは流石だ。

この第一作目、李連杰ひとりでは不安だったらしく、保険のためなのか元彪もオマケでついてくる。
連杰の弟子筋の役なのだが、元彪のほうが年上じゃないか!?

何といっても、本シリーズは主題歌の「男兒當自強」が素晴らしすぎる。

お勧め度:☆☆☆★ ワイヤー度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

男兒當自強


孫文の義士団 [亜州映画☆☆☆★]

2011年4月16日(土) 18:55~ ヒューマントラストシネマ有楽町2
料金:1000円(Clib-C会員料金) パンフレット:700円(買っていない)

『孫文の義士団』公式サイト

辛亥革命前。
日本よりイギリス統治下の香港に孫文が来る。中国各地での革命を各地のリーダーと話し合うために。
孫文を暗殺しに清の朝廷より暗殺者集団が送られてくる。
会談の一時間の間、孫文を守るために、新聞社のオヤジを中心に義勇軍が結成。

ドニー・イェン、レオン・ライ、レオン・カーフェイ、サイモン・ヤム、ニコラス・ツェー、ついでにエリック・ツァンと微妙に超豪華キャストの歴史超大作。

サイモン・ヤムが悪役でないためか早々に退場し、ニコラス・ツェーがアクションをやらせて貰っていないのは少々残念だが、レオン・ライが意外に華麗な舞のアクションをし、ドニー・イェンの安定感のあるアクションもありで、大興奮のラスト1時間ちかくの大活劇。燃えるぜ!!

「インビジブル・ターゲット」に出ていたニコラス・ツェーが、同映画でジャッキーの息子が行った動きと同じことをしていたのが、意味も無く印象に残る。

願わくば、もう少しデカイスクリーンで観たかった。
109シネマズ川崎で上映予定だったのだが、早く劇場復活し上映しないか。

お勧め度:☆☆☆★ 活劇度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

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義兄弟 SECRET REUNION [亜州映画☆☆☆★]

2011年4月3日(日) 15:50~ キネカ大森2
料金:1000円(Club-C会員料金) パンフレット:未確認


義兄弟~SECRET REUNION~ [DVD]

義兄弟~SECRET REUNION~ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD



「義兄弟 SECRET REUNION」公式サイト

北の工作員と南の国家情報員が、義兄弟となるまで。

ベトナム人の顔役みたいなデブとのエピソードとガンホ兄貴の格闘通信講座以外は、全編かなりシリアスに続くので、韓国らしく湿っぽいバッド・エンドかと思いきや、底抜けに能天気な終わり方で唖然とした。

馬鹿にしてんのかと思うが、まあ、たまにはこういう終わり方も良いだろう。

ソン・ガンホ兄貴が、「乾き」とは一転、いつものブヨブヨで安心できる。

爺ながらも屈強な北の工作員を演じたチョン・グックァンなる年寄り、「悪魔を見た」にも出ているのだが、なんの役立ったのか検討もつかない。

お勧め度:☆☆☆★ ブヨブヨ度:☆☆☆★ 俺度:☆☆☆★

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インビジブル・ターゲット [亜州映画☆☆☆★]

2011年3月31日(木) 19:20~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(二本立ての二本目)





シネマヴェーラの「ジョニー・トーとゆかいな仲間たち -ゼロ年代香港映画傑作選-」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
一丸となって現金輸送車襲撃事件に挑む3人の警察官。しかし黒幕の正体は意外なもので…。主役3人それぞれの物語が融合し事件の全体像が浮かび上がるストーリーはスリリング。ジャッキーら香港アクション・スターの衣鉢を継ぐ若手が、CGなしで凄まじい肉弾戦を演じた、まさに正当な香港アクション映画。特に3人が束になっても敵わない圧倒的な存在感を見せる敵役のウー・ジンが凄い。
<引用終り>

本日は、ジョニー・トーでなく仲間のほうのベニー・チャン特集。
これの前に観た「ディバージェンス」が、いまさんだったのだが、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」を撮った奴だからと、気を取り直して鑑賞。

「香港国際警察/NEW POLICE STORY」を彷彿させるシリアスな肉弾戦アクションで大満足なものだった。

「ディバージェンス」がアクション抑え目でドラマ重視でつまらなかったのだが、アクション中心の本作が上出来ということは、この監督は、ドラマの才能に欠如しているのに違いない。

最も、音楽の使い方のセンスの悪さは、「ディバージェンス」と変わらない。

話はそれるが、ジャッキーの息子の演技力が上昇していた。

お勧め度:☆☆☆★ 肉弾戦度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

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春が来れば [亜州映画☆☆☆★]

2010年12月31日(金)
レンタルDVD


春が来れば デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

春が来れば デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



「歓びを歌にのせて」みたいなものだと勝手に思っていたのよ。
チェ・ミンシクが、昔一流で落ちぶれた演奏家。田舎の学校で教えて再生する。実は病を抱えていて、コンクール後死亡。

かなり違った。昔から三流の男が、少し真面目に生き始めるという話だった。

田舎の学校の吹奏楽部のコンテストが、この手の作品にありがちで、それを目指すのであるが、ここでは全く結果が問われていない。賞が欲しいのでなく、演奏がしたいということ。作品の中の一部に過ぎない。劇中、結果さえ示されていない。まあ、演奏は下手糞だ。

いくつかのエピソードが、ゆっくりと積み重なった、のんびり優しい作品である。盛り上がらないところが、逆にいい。

お勧め度:☆☆☆★ 音楽度:☆ 俺度:☆☆☆★

言及した作品


タグ:人間ドラマ
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