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復讐―孤拳伝〈1〉 [書籍]


復讐―孤拳伝〈1〉 (中公文庫)

復讐―孤拳伝〈1〉 (中公文庫)

  • 作者: 今野 敏
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 文庫



今野敏の武道小説。1992年と結構昔の作品。文章は、若くて硬い。しかし、ストーリーが面白いので、グイグイと読める。

長いこと絶版だったようだが、2冊づつを合本にして再出版。元は11冊かなんかの大長編だったようだ。

香港で不遇な育ち方をした日本人の少年が日本に密入国し、香港で見よう見まねで学んだ中国拳法を鍛えまくる話。

本編は、母の敵討ちで実の父親であるヤクザを制裁、多摩地区の暴走族の大男の総長を粉砕、という話だ。こう書くと単純だが、脇役が充実していてドラマとしても、荒唐無稽であるが、良く出来ている。

お勧め度:☆☆☆ 武闘度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆☆

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武闘小説


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忘れえぬ想い [亜州映画☆☆☆]

2010年2月23日(火)
レンタルDVD


忘れえぬ想い [DVD]

忘れえぬ想い [DVD]

  • 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
  • メディア: DVD



『忘れえぬ想い』公式サイト

名作「つきせぬ想い」の監督イー・トンシン、主演醜男ラウ・チンワンのラブ・ストーリー。「つきせぬ想い」は、言ってしまえば難病ものだが、これは女主人公のセシリア・チャンの婚約者がいきなり死亡するところから始まる。となると、醜男と愛を育む話に違いない。期待は大だ。

名作「ラヴソング」、「誰かがあなたを愛してる」と同じような匂いを感じ、昔から観たかった作品だ。
劇場公開は、今やホラー専門館シアターN渋谷だけという不当な扱い。結局劇場には行けなかった。やっとDVDを借りた。

想像通りに満足のいく形で話は進む納得の作品なんだが、ラストシーン別れてから再開そして・・・の、別れから再開までの時間軸が短すぎ、ちょっとばかり最後で興ざめな結果になってしまった。

名作「ラヴソング」「誰かがあなたを愛してる」ついでに「猟奇的な彼女」のように、ある程度再開までの時間軸を空けてくれると、余韻のある名作になったと思うのだが。

お勧め度:☆☆☆ 醜男ナイスガイ度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆


言及した作品


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復讐者に憐れみを [亜州映画☆☆★]

2010年2月23日(火) 20:00~ ヒューマントラストシネマ有楽町2
料金:1000円(『乾き』公開記念の特別上映) パンフレット:非売



暴力監督パク・チャヌクの「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」と続く復讐三部作の一作目。昔は、「JSA」という判りやすいエンターテイメントを撮っていたんだが。

復讐が復讐を呼び、復讐のスパイラル状態の本作は、何とも嫌な設定といい、後の二作品にも増して不快な作品だ。

とは言え、マダムの好む韓流と正反対に位置する、韓国得意の暴力ドラマは、やはり勢いがあり目が離せない。

三部作の中では、筋立ての割と判り易い、後の二作のほうが気にいっている。(いまいち、よく覚えていないのだが・・・。)

お勧め度:☆☆★ 流血度:☆☆☆ 俺度:☆☆★

映像など観る


タグ:スリラー
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ブレード/刀 [亜州映画☆★]

2010年2月22日(月)
レンタルDVD


ブレード/刀 [DVD]

ブレード/刀 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
  • メディア: DVD



ジミー先生の『獨臂刀』のリメイク。片腕ドラゴンでなく片腕剣士だ。

ジミー先生作品のリメイクだからと言って、片腕ドラゴンのように、ムエタイ戦士、空手家、柔道家、ラマ僧、ヨガ修行僧など奇天烈バトルロイヤルではない。

陰々滅々と異常に暗い内容で、かつ主人公とヒロインの行動が理解できず、単なる復讐譚のはずなのに、話が良く判らないときた。そのため本編は、気絶するほど眠い。

最後のバトルだけが秀逸な、爽快感の欠片もないアクション映画だ。
ツイ・ハークごときが、詩的でスタイリッシュでクールなものを作ろうとするからイカン!

マジで途中で観るの止めて、そのまま返してやろうかと思った。

思うにツイ・ハークの凋落はここから始まったのか・・・

お勧め度:☆★ 爽快度:★ 俺度:☆★

なんと最後のバトルを発見


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ラブリーボーン [外国映画☆☆★]

2010年2月21日(日) 18:30~ ヒューマントラストシネマ渋谷3
料金:0円(Club-Cテアトル会員ポイント利用) パンフレット:600円(買っていない)

『ラブリーボーン』公式サイト重い・・・。

謎のスピリチュアルな社会派映画?超大作作家になったメタボ・ピーター・ジャクソンの少しばかり地味目な作品。ビジュアル・エフェクツは金かかってそうだけど。

妹弟と親子5人で暮らすスージー、憧れの先輩にデートに誘われ絶好調だったのに、隣家の猟奇オヤジに殺されてしまう。魂はあの世と現世の狭間の世界に残り、家族を見守るが・・・。

長い、おまけにエンドロールが『ディープ・インパクト』級に長い。が、退屈はしない。が、よくわからない作品だ。
感動作なのか、サスペンスなのか。

そもそも、犯人が暴かれるが見事に逃亡。白骨死体の入った金庫が、犯人により不法投棄みたいな穴に落とされると、何故か少女は安堵。何故か近くにいた霊感少女と憧れの先輩。霊感少女の体を霊媒に、先輩とキス。あの世に旅立つ。しかも毒牙にかけられた他の少女も全員。全然納得できないでないか。
犯人が暴かれた次点で、家族は彼女の死を受け入れ、家族も彼女も次なる道へ進む決意ができたというのだろうか。納得いかない。

ついでに、逃げおおせた犯人、ツララが当たって、SHIT(かどうか知らないけど)とか言っていたら、滑って崖から転落して事故死。そんなんでイイのか。

退屈はしないが、どうにも納得いかない、謎の作品だ。
クリスチャンなら納得がいくのだろうか?

ジェフ・ブリッジスみたいな顔の父親は誰かと思ったら、マーク・ウォルバーグだったよ。
スーザン・サランドンの婆さん、いい味出している。活躍するかと思ったが、ただのアル中婆としか思えなかった。てっきり犯人追求で活躍するかと思ったのに。
母親役は、レイチャル・ワイズと微妙に豪華な役者陣。

お勧め度:☆☆★ 消化不良度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆★

こういう作品を思い出した。


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ソフィーの復讐 [亜州映画☆☆☆]

2010年2月21日(日) 12:50~ ヒューマントラストシネマ有楽町2
料金:1000円(Club-Cテアトル会員料金) パンフレット:600円(買っていない)

『ソフィーの復讐』公式サイト

チャン・ツィイーのコメディなんて過去にあったか?
彼女の主演のラブ・コメディ。

漫画家のスージーは結婚直前に婚約者の外科医を女優に取られ婚約破棄。
取り返して、結婚式の場で逆に三行半をつきつけようと復讐に燃える。
取り返す作戦を立てて、写真家の男の助けをえて実行に移すのだが・・・。

外科医が韓国人にしか見えないと思ったら、やっぱり韓国の役者だった。なんと『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』で気取っていた奴。あの時のすかした演技と異なり、中々の好演。
韓国の役者が出ているからか、中韓合作となっている。

惜しむらくは、
特殊効果を使うギャグがかなり笑えないこと。
最悪の出会い、だんだん仲良くなる、どうやら相思相愛、事件発生で別離、解決してハッピーエンドの黄金の流れの内、事件発生して別離が中盤に出てきて、しかもあっさりと解決してしまうこと。
解決後何事も無かったかのように彼氏奪還の作戦は実行され、それが薄ら寒い笑えないギャグであること。

以上を無しにしていたら、もう少しいい作品になったかと思う。

そうすると、より一層、どっかで観たような映画の繋ぎ合わせな感じになるかもしれない。しかし、世の中に掃いて捨てるほどある類の作品、逆に言えば皆好きなタイプの作品。だから、それで、いいじゃないか。

チャン・ツィイーは、久しぶりに可愛かった。

お勧め度:☆☆☆ 自称イケ面不要度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆★

予告編を見る


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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 [外国映画☆☆☆]

2010年2月20日(土) 19:35~ ヒューマントラストシネマ有楽町1
料金:1000円(Club-Cテアトル会員料金) パンフレット:700円(買っていない)

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』公式サイト

シネカノンには悪いが、シネカノンが倒産したおかげか、ヒューマントラストシネマが正式にテアトル配下になったのか、Club-Cの会員制度が2月から適用になった。
シネカノンは、一部映画館をヒューマントラストに名前を貸したと同時に、会員制度を見直すなどと言い廃止したままだった。サービスを改悪したようなところだ。そういうところも、売り上げが落ちた要素だと思うぞ。

それはともかく、これは、ベストセラー・ミステリーの映画化。三冊の長編であるので、ラングドン教授みたいなものと勝手に思い込んでいたのだが、富豪一族の中のミステリーだった。そう書くと横溝正史作品みたいだな。舞台も孤島みたいなところだし。
ミレニアムともあるし、スケールのデカイものだと思っていたが、ミレニアムは主人公が退場することになった雑誌の名前にすぎないので、話に何ら関係がないでないか。、
斯様に中身を判っていないので、当然原作を読んでいない。

原作を読んで、本作を観た奴が、「読んでいないと、判りにくいかもしれない。」と言っていたが、確かに登場人物をページを戻って確認できる本と違い、よく覚えられない前半は混乱をきたす箇所もある。が、総じて置いてけぼりになることもなく、理解は可能なものだった。

想像していたのと異なり、壮大な話ではないのだが、終わりの20分前までは、かなり面白く話が進むのだが、最後の20分が異常に早足で進む感じがして、尻すぼみな感が否めない。バタバタと話が進み、いまひとつ理解できないうちに終わってしまう。

女性主人公が、ボコボコなのも嫌悪感を抱く人もいるだろう。ただ彼女の過去の清算、そして再生を描くために避けて通れないシーンだ。そのような趣旨のことをこの女優も語っている。

原題のサブタイトルは、「女を憎む男たち」だから。

本編終了後に、2作目の予告編がある。

お勧め度:☆☆☆ 尻すぼみ度:☆☆☆ 俺度:☆☆☆

予告編を観る


タグ:ミステリー
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オーシャンズ [外国映画☆☆★]

2010年2月20日(土) 16:50~ キネカ大森1
料金:0円(キネカ大森ポイント利用) パンフレット:600円(買っていない)

『オーシャンズ』公式サイト

「WATARIDORI」のジャック・ペランの海のドキュメンタリー。一部フェイクあり(映画の最後に説明あり)。
ジャック・ペランは、「ニュー・シネマ・パラダイス」の冒頭と最後に出てくる監督役のおっさん。

「WATARIDORI」は、ナレーション無しの映画だったが、本作にはナレーションがある。しかし、本作のほうが圧倒的に眠い。写しだされる生態の数が少なく、またそれぞれの場面がかなり長いからだろう。

前半は、珍しいものの生態を中心に描くが、後半は一転して環境問題がテーマとなる。テーマ変遷の繋ぎの映像で、様々な生物が罠にかかり、引き上げられた鮫は、ヒレを切られて海に落とされ、まったく身動きが出来ない(フカヒレ漁というの?)という残酷な映像がある。これはフェイクだそうだが、不快なほどやり過ぎだ。

「アース」だとか、どこかで見たような感じも多く、純粋に海の神秘に徹底して欲しかった。
最後に絶滅種の話を織り込めばよいのでないか。
個人的には、深海魚を見たかったのだよ。
それだったら、クストーの古典「沈黙の世界」を観ればいいのか。

出てきた生物では、「コブダイ」という醜男みたいな魚が気に入った。エンドロールで日本もロケ地になっていたが、なんとコブダイの生息地は佐渡島だった。冬のコブダイは旨いらしい。

お勧め度:☆☆★ 環境問題度:☆☆ 俺度:☆☆★

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戦争を知らない子供たち [日本映画☆☆]

2010年2月19日(土) 19:05~ シネマヴェーラ渋谷
料金:0円(二本立ての二本目)

「赤軍派以降、学生運動が退潮していく中、若者の間にはシラケムードや刹那的な雰囲気が漂っていた。この頃作られた青春映画には、社会を浮遊する若者の痛ましさや切なさが描かれている。藤田敏八によって一躍時代のアイコンとなった秋吉久美子、単なるアイドル映画を超えて社会の底辺で苦悩する若者像を確立した郷ひろみ、原田芳雄や桃井かおりなど、時代を代表するスターも勢揃い。DVD化されていない作品も多い70年代青春映画を是非どうぞ!」。シネマヴェーラの「70年代の青春:鬱屈と混沌と」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
同名のヒット曲(作詞・北山修、作曲・杉田二朗、歌・ジローズ)をもとに、大和屋竺 、藤田敏八らが脚本を担当した作品。停学処分をくらった高校生の一郎、博、麗子は抗議活動を行うものの学生たちに無視され、なんとはなしに当てのない旅に出るのだが・・・。戦後生まれのシラケ世代といわれる彼らの無意味に見える行動に潜む心情を描く。
<引用終り>

そのあまりに有名な歌から、爽やかな青春映画なのかと思った。
当てのない旅とかいうから、ロードムービーの要素もあるのかと思った。

無意味に見える行動があるだけで、潜む心情などない、説教でもかましてやりたくなる駄目な若造の映画に過ぎなかった。
当てのない旅って、旅芸人一座に勝手にやっかいになるだけだぞ。そこから、なかなか動きやしない。

クライマックスのお祭り騒ぎは、何を象徴したのか意図が不明だが、ダラダラと喧しく長すぎる。最後のオチもちんけ。

収穫は、酒井和歌子さんが熱血女教師(しかし、空回り)で出てきたことだけ。女子高生にスーツをひん剥かれ、ブラが少し見えるサービスカットあり。嬉しいというか悲しいというか。

ニュープリントなのか、フィルムが綺麗。

お勧め度:☆☆ 無意味度:☆☆☆★ 俺度:☆☆

その有名な曲を聴く


タグ:青春映画
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突然、嵐のように [日本映画☆☆]

2010年2月19日(土) 17:30~ シネマヴェーラ渋谷
料金:1000円(会員料金)

「赤軍派以降、学生運動が退潮していく中、若者の間にはシラケムードや刹那的な雰囲気が漂っていた。この頃作られた青春映画には、社会を浮遊する若者の痛ましさや切なさが描かれている。藤田敏八によって一躍時代のアイコンとなった秋吉久美子、単なるアイドル映画を超えて社会の底辺で苦悩する若者像を確立した郷ひろみ、原田芳雄や桃井かおりなど、時代を代表するスターも勢揃い。DVD化されていない作品も多い70年代青春映画を是非どうぞ!」。シネマヴェーラの「70年代の青春:鬱屈と混沌と」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
無軌道な生活を送る日出男は、交通事故がきっかけで看護婦の由紀と知り合い、彼女の部屋にころがりこむ。その後、流産した由紀の治療費を捻出しようと仲間と恐喝を始めた日出男だったが、逆にヤクザに脅され姿を消すことに。それから半年後、二人は偶然に再会するのだが・・・。刹那的に生きる青年の苦い愛の結末を描いた作品。
<引用終り>

山Pの似たようなタイトルのドラマとは、まったく無関係。
主役の日出男は、ヒロミ・ゴー。由紀は、秋吉久美子。仲間は、なんと蛾次郎。

話は、引用部に書いてあるのがほとんどすべて。
吉田拓郎のできそここないみたいな、間の抜けたインストルメンタルをバックに、ダラダラと話が進む。
ヒロミ・ゴーの歌は皆無。

意味も無く同じシーンを3度くらい繰り返す演出。「愛と誠」で見たなと思ったら、監督は同一人物山根成之だった。「愛と誠」は、秀樹映画だったな。五郎映画が気になり調べてみたら、主演作品の監督は、山根成之より格上斎藤耕一だった。

ヒロミ・ゴー22歳くらい、秋吉久美子23歳くらいと、若いだけが取りえのツマラナイ作品だ。
まあ、田原俊彦21歳くらいでの主演作品「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」よりは、真面目な青春映画である。「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」は観ていないけど。

いや正直に言うと、俺は、たのきんの映画が観たくてたまらない。

本作もそうだが、昔のジャニーズ映画はソフト化されていない。何か圧力でもかけているのか?
「急げ!若者」とか「ロックよ、静かに流れよ」、「課長島耕作」も観たいのだけど。

お勧め度:☆☆ 歌謡度:☆ 俺度:☆☆

仕方ないので、Youtubeから色々探す


タグ:青春映画
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