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BIUTIFUL ビューティフル [外国映画☆☆★]

2011年6月30日(木) 16:00~ TOHOシネマズシャンテ2
料金:0円(シネマイレージカード ポイント利用) パンフレット:未確認

『BIUTIFUL ビューティフル』公式サイト

「21グラム」、「バベル」の監督の人の新作。赤の他人が、どこかで関わりあっていく話が得意な人だが、Ikiru Filmsなる会社の製作の本作は、「生きる」にインスパイアされた作品のようで、ぐるぐる回りせず淡々と真っ直ぐに物語が進む。

「生きる」は、事なかれ主義のような役人が、余命の宣告を受けて、一念発起する作品であったが、本作の主人公、ノーカントリーの人は、裏社会のオッサンである。精神的に不安定な元妻と小6くらいの娘と小2くらいの息子持ち。
余命の宣告を受けて、一念発起し、真人間となり、家族が安定して暮らせる基盤を作る話なのかと思ったが、そんな目出度い話を、この監督があの役者で作るべくも無く、裏稼業の仕事をし続けて、死ぬまで苦労している話だった。何も変わっているように思えない。子供に対する態度が、急に良くなった訳でもない。そもそも元々悪くないし。
ただ、駄目男の人生の晩年を見せられただけのようで苦しい。

が、元来人柄はいい奴のようなので、何人か理解者がいるのには救われる。

いずれにせよ、俺にとっては、ジョニー・デップの「ブレイブ」を思い起こさせるダウナーな作品。
「ブレイブ」ほど救い無しでは無い。

「生きる」のシーンのオマージュがあるとのことだが何処だ?ブランコ漕いでないし。

「生きる」ほど長くは無いが、相当の長尺である。ただ退屈はしない。
しかし、その退屈のしなさというのは、周辺を含む不幸な人々の描写からくるものなのだが。

お勧め度:☆☆★ ダウナー度:☆☆☆★ 俺度:☆☆★






「生きる」



生きる<普及版> [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD



映画データ
英題: BIUTIFUL
製作年: 2011年
製作国: スペイン/メキシコ
日本公開: 2011年6月25日
上映時間: 2時間28分
配給: ファントム・フィルム
カラー/ビスタサイズ

スタッフ
監督・脚本・プロデューサー: アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
共同脚本: アルマンド・ボー / ニコラス・ヒアコボーネ
プロデューサー: フェルナンド・ボバイラ / ジョン・キリク
エグゼクティブプロデューサー: デヴィッド・リンド
アソシエイトプロデューサー: アルフォンソ・キュアロン / ギレルモ・デル・トロ

キャスト
ハビエル・バルデム
ブランカ・ポルティージョ
ルーベン・オカンディアノ



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タグ:人間ドラマ
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