So-net無料ブログ作成

人間の條件 第6部 [日本映画☆☆☆]

8月17日(月) 18:55~ 銀座シネパトス2
料金:0円(二本立ての二本目)





名画座宣伝した銀座シネパトスの「日本映画レトロスペクティブ-Part2-~戦争と人間 良心の重さ~」の一本。まずは、映画館発行のチラシから当作品の解説を引用。

<引用開始>
北満州で敗残兵となった梶たちは日本人たちが残留する開拓部落にたどりつくが、やがて向かってきたソ連兵に投降、捕虜収容所での生活が始まる。人間的に生きようと抵抗し続けてきた梶が、捕虜管理官の卑劣さ、ソ連軍への絶望から、収容所を脱走する。
<引用終り>

いよいよ完結編。
捕虜収容所での悲惨な生活。
ところが、下士官は国際法のおかげで、比較的恵まれた待遇だ。
何と仲代が第5部で追い出した伍長が、先に入所してデカイ顔をしている。

相変わらず正論を相手かまわず吐く要領の悪い仲代は、例によって罰則を受ける始末。
罰則を受けて不在でいる間に、弟分だった寺田が、体の弱っているところ、伍長にいびり殺される。

怒髪天の仲代は、伍長を制裁し、脱走するのだが・・・

ついにイってしまいました。

自分に正直に生きたのだが、あまりに独善的他人を馬鹿にしているため、周囲の理解は一部しか得られず、理想と信念が空回りしてしまった哀れな男の一生だった。
勿論、戦争の時代だということもあるのだが・・・

有事にあれ程発揮された統率力は失われた。

お勧め度:☆☆☆ 統率力:☆ 俺度:☆☆☆

収容所の研究 順不同

アーロン収容所 (中公文庫)

アーロン収容所 (中公文庫)

  • 作者: 会田 雄次
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1973/01
  • メディア: 文庫



収容所に生まれた僕は愛を知らない

収容所に生まれた僕は愛を知らない

  • 作者: 申 東赫
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2008/03/15
  • メディア: ハードカバー



アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)

アウシュヴィッツ収容所 (講談社学術文庫)

  • 作者: ルドルフ ヘス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 文庫



収容所群島(1) 1918-1956 文学的考察

収容所群島(1) 1918-1956 文学的考察

  • 作者: ソルジェニーツィン
  • 出版社/メーカー: ブッキング
  • 発売日: 2006/08/03
  • メディア: 単行本



収容所(ラーゲリ)から来た遺書  文春文庫

収容所(ラーゲリ)から来た遺書 文春文庫

  • 作者: 辺見 じゅん
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1992/06
  • メディア: 文庫



北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)

北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)

  • 作者: 安 明哲
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 文庫







タグ:人間ドラマ
nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(1) 

nice! 3

コメント 2

Obeone

はじめまして。人間の條件6部見ました。
梶の言動は概ね応援できますが理念に基づくとはいえ軍社会のなかで鉄拳制裁してしまうのは賛成できません。そこのところを大人しくできていれば、なんて思ってしまいます。リアルな戦争映画としてハッピーエンドではないことはいいことではないでしょうか。
自業自得描かないといけないヤクザ映画にハッピーエンドがないように反戦映画にハッピーエンドはなくていいですね。
梶の奥さんと看護婦さんとてもきれいでした(^^;
by Obeone (2009-09-18 11:58) 

バラサ☆バラサ

>Obeoneさん

こんにちは。はじめまして。

救いの無い話ですが、辿り着かないのは正解だと思います。仰るとおりで、ハッピーエンドではいけませんよね。

女優といえば、岸田今日子の印象が強いです。意外といいかも!?
by バラサ☆バラサ (2009-09-19 02:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。