真夏のオリオン [日本映画☆☆★]
料金:1250円(有楽町のチケットフナキで前売り券を購入) パンフレット:600円(買っていない)
『真夏のオリオン』公式サイト
先ごろ俺の友人の友人であることを知った篠原哲雄監督作品。友人は、彼の映画を観ていないそうだ。薄情な奴。
スローなイメージのある監督なんだが、今回は戦争サスペンス映画。第二次世界大戦、日本軍の潜水艦と米軍駆逐艦の攻防。
玉山鉄二との区分が困難な玉木宏が主演艦長役。最近「ハゲタカ」も観たので、何とか区分できるようになった。と、思う。俺はおっさんなので、自信は無いが。
潔い職業軍人の知力をつくした攻防戦という雰囲気で、なんともゲームみたいな作品であった。それはそれで面白いのだが。
古代進とデスラー総統を思い起こさせる。好敵手という奴だ。強敵と書いて「とも」では無い。
若きエリート将校であろう玉木や古参の部下との関係の描き方は淡白で、一部巷で言われているような強いリーダーシップを感じられなかった。
吉田栄作が無条件服従、しかもリスペクトしているようだったのは、極めて謎。
篠原監督、慣れない特撮映画なので、人間描写が疎かになったのであろうか。
キーワードである「オリオン」、その音楽も残念ながら希薄な印象だ。
ただ最後のシーンが、あっさりしているところは好感が持てる。
超人仙崎およびそれに似た人が活躍する作品群とは大違いだ。
沈んだ友人とコンコンと対話し、自ら危機を招くのは仙崎の行動を彷彿させるが、感傷に浸っているのでなく、敵の弱点を聞いたということで、許すこととする。
お勧め度:☆☆★ 好敵手度:☆☆☆☆ 俺度:☆☆☆
↓監督の作品(観たのだけ)
↓深田恭子のファン以外不要。
↓オムニバスの中のひとつ。覚えていない。
↓スロー・ムービーの傑作。
↓これはいまいち。
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トラックバック 16
潜水艦ものの映画って好きなんですよね。だから心待ちにしていた真夏のオリオンをようやく観てきました。
「真夏のオリオン」★★★ 玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、黄川田将也 出演 篠原哲雄 監督、125分 ★映画のブログ★ どんなブログが人気なのか知りた…[続く]
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109シネマズのカードでネット通販を利用したおかげで、ポイントが結構貯まっています。(109シネマズのクレカのポイントは鑑賞ポイントに加算されます。ただ、他の東急グループのカードとは独立しているので、PASMOのオートチャージ等には使えないんですが。)で、今回も...
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終戦まであと数日というのに、何もかもがこざっぱりしてまったく極限状況に見えない戦争映画だ。悲壮も絶望も、むろん希望も感じられない。亡くなった祖母が持っていた楽譜「真夏のオリオン」の哀しい由来を語る形で、米国海軍駆逐艦と決死の駆け引きを繰り広げたイ-77潜水艦...
-----これ、実は第二次世界大戦末期のお話。 まさか、カタログハウス「シネマのすき間」で 戦争映画の話が出てくるとは思わなかったから、 フォーンは最初、「戦争反対!」と 大きな声を上げちゃた。 でも、よくよく話を聞いてみると、 ちょっと違うみたい。 えっ、回りくどいこと言わずに早く タ…[続く]
観ない予定だったのだけど、招待券を貰ったので早々に鑑賞。一応千秋先輩贔屓の私なのだが、玉木君演じる倉本艦長から「昔は音楽を志し、オーケストラの指揮者のなるのが夢だった」・・なんてセリフが吐かれた時は、
池上司原作の『雷撃震度一九・五』を元に、終戦間近の日本潜水艦対米駆逐艦の死闘を描いた作品。これまではあまり見ないプロットで描かれた戦争映画になっています。 現代に伝えられたメッセージ(遺品)から過去を振り返ると言う手法は、やはり福井晴敏が係った『ローレライ』(=原作者)と同じプロットで…[続く]
「勿体ない」は明日を繋ぐ。
☆私は常々、「潜水艦物に外れなし」を語っていた者であり、賛否両論のある『ローレライ』も楽しんで観たものだ。 しかし、この『真夏のオリオン』は厳しかった。 その、作品で描かれた戦後左翼風潮的な戦争観も、国家観を無視した「私情」主義さえも、私は許そう。 だが、何よりも、潜水艦物と…[続く]
真夏のオリオンオリジナル・サウンドトラック「真夏のオリオン」を鑑賞してきました池上司の処女作『雷撃深度一九・五』を「ローレライ」「亡国のイージス」などの原作者で知られる福井晴敏の監修・脚色で映画化した戦争ドラマ。第二次世界大戦末期、恋人が綴ったある楽譜...
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こんにちは。
戦争映画と構えていったのですけど、意外にさらりと見られる作品でした~
> 超人仙崎
地下ではなくて海上の人ですね。あのスーパーさは凄いですよね(笑)
by non_0101 (2009-06-23 12:50)
>古代進とデスラー総統
私もなのですけど、ところどころで言われていているのをみると
なんだか嬉しくなりますね。
戦争モノなのにあっさりが逆にイイ感じでした(^^)
by たいむ (2009-06-23 16:34)
>non_0101さん
戦争映画ですが、戦死者は事故死の奴だけですし。
艦長同士のシミュレーションでの戦いみたいな印象でした。
地下にいた仙崎に似た人(車のセールス)も並ではありません(笑)
>たいむさん
本当だったら古代ではなく沖田艦長と言いたいところですが、世間一般の好敵手の評価は、古代とデスラーですからね。やはり、それを想像する人が多かったんですね。
by バラサ☆バラサ (2009-06-23 23:14)